恋愛賢者が教えるおすすめ30の攻略法でマッチングアプリを極めよう。

真剣恋愛なら婚活系が◎、チャット・すれ違い系はサクラばかり?

真剣系・チャット系・婚活系を徹底比較

マッチングアプリの種類は恋愛・友達募集系、チャット・すれ違いアプリ系、真剣恋愛・婚活系の3種類があり、安心して利用できる大手や老舗のサービスに人が集まっています。

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多様化する恋活・婚活サービス

スマホをいじる男性の画像

恋活・婚活向けサービスは従来のサイト系(PC、携帯サイト系)、対面・面談系(結婚相談所、婚活パーティー、街コン)に加えて、スマホアプリ系の登場で種類が増えています。
特にマッチングアプリは、日々多くの新規サービスが登場していて乱立状態です。
ここでは恋活・婚活ができるサービスを大きくカテゴリ分けし、それぞれの特徴や注意点をまとめました。

アプリ・サービスの種類

パートナーを作るためのアプリやサービスには、大きく分けて次の3つがあります。

②のチャット・すれ違いアプリ系はスマホアプリ専用サービスですが、①と②の2つはサイトとアプリの2種類の利用方法があります。
どちらから利用しても基本的なサービス内容は共通しています。
こういったサービスを利用する際は、自分の目的や興味が強いカテゴリに沿って選んでいくと効率的に目的達成できます。
上で挙げた3カテゴリそれぞれの詳細・特徴と代表的な人気コンテンツを紹介します。

①恋愛・友達募集系

マッチングアプリから恋愛に発展したカップル

従来からあるスタンダードなサービスが該当するのが、恋愛・友達募集系です。
最近では、スマホアプリ版が出たり、サービスをアプリ専用に移行したりするケースもある一方で、ブラウザ・PC利用中心のものも残っています。
アプリ版を出して、GPS連動やチャット・スタンプ機能を追加したサービスも増えていますが、これら機能追加系は②チャット・すれ違いアプリ系に該当します。

もともと人気が無いサービスは機能を追加して①から②へ方針転換するケースが多いですが、実績がある人気サービスは昔ながらのシンプルな運営を貫いています。
恋愛・友達募集系とは、昔ながらの恋活サービスのように掲示板やメッセージ送信中心で使い勝手もシンプル。
一度は他のアプリを利用しても、結局昔ながらの老舗サービスに戻ってくる方も増えています。

恋愛・友達募集系の特徴
  • 昔からあるサービスで、老舗の超有名なマンモスサイトが多数ある。(運営実績10年以上、会員数1,000万人以上など)
  • 会員数が多いゆえに、真面目な恋活・婚活から割り切り・カラダ目的まで様々。
  • 昔ながらの定番サービスで、20代後半から30代以上の利用者が多い。
  • シンプル・イズ・ベストで、10代後半から20代前半の利用者も増加中。
  • 料金は登録料無料・メッセージ送信1通ごとにポイント消費する、ポイント課金制が主流。
  • 女性は完全無料で利用できるケースが多い。
  • 一部、悪徳サイトも存在するので注意が必要。(コロコロ、同じサービスをサイト名変更で新設・閉鎖を繰り返す業者がいる)
代表的なサービス
こんな方にお奨め
  • 真剣に彼女を作りたい、一晩だけ遊びたい、純粋な友達が欲しいなどどんな目的にも強い
  • しっかり優良サイトの見極めができる方
  • 顔写真を掲載せずに女性とマッチングしたい
利用の注意点、本当に出会えるのか?

恋愛・友達募集系は、一部の悪質サイトの影響で悪評が出回っているのが現状です。
またポイント制が基本なので、直接連絡先交換まで早期に持っていけないと、大手を利用しても高額な料金になってしまうこともあります。
サイトの見極めや活動方法にコツがあるものの、実績豊富で現会員(アクティブユーザー)も多い定番サービスに絞り、要点をおさえて活動すれば実際に彼女を作ることも充分可能です。

最近ではペアーズ等Facebook連動系サービスだと身内バレしてしまいそう…と懸念して、恋愛・友達募集系の恋活サービスに引越ししてきたり、最初からこの手のサービスを利用したりする若い女性ユーザーが増えています。

②チャット・すれ違いアプリ系

チャットアプリを利用する男性

スマホの普及で登場した新しい恋活・婚活系サービスです。
LINEのようにチャットで短文送信を繰り返したり、スタンプを使って感情表現やリアクションをしたりできるのと、スマホのGPS機能を使って、近くにいるユーザーを検索したり、すれ違いしたユーザーを表示したりする機能がついてきます。

スマホの利便性を最大限に活かしているため興味を持つ方も多いですが、料金が高く実績も乏しい悪質業者が多いのが実情です。

チャット・すれ違いアプリ系の特徴
  • スマホアプリ専用サービスが中心。
  • 料金は機能を使うごとに課金されるポイント制。
  • アプリ数が多く、新設・閉鎖による。入れ替わりが激しい
  • サクラばかりの悪質サイト比率が高く、実績豊富な信頼できるサービスが少ない。
  • チャット方式だと、ついつい細かいメッセージの送受信を繰り返してしまう傾向が強い。
  • サービスの特性上、都心と地方で利用者数に格差が出やすい。
  • 真剣な恋愛より、割り切りやカラダ目的で活動する方が多い。
代表的なサービス
こんな方にお奨め
  • すぐに会いたい
  • 優良サービスの見極めができる方
  • 真剣な恋愛よりも遊び優先
  • 予算に余裕のある方
利用の注意点、本当に出会えるのか?

チャット・すれ違いアプリ系はタップル誕生など、実績をあげてきたアプリもありますが、悪徳アプリの比率が多いのが現状です。
登場当初は、目新しさで新規会員が多かったですが、最近ではユーザー離れが深刻化し、落ち目のカテゴリです。
真剣な彼女探しをしたいのであれば「①恋愛・友達募集系」の方が優良サービスの見極めも簡単で効率的に相手を探せます。

真剣恋愛系マッチングアプリとは?

③真剣恋愛・婚活系

結婚前提に真剣交際に発展したカップル

ネット婚活が市民権を得たことで、ここ数年で拡大したジャンルです。
月額定額制+従量課金の仕組みを採用するサイトが多く、安心・安全・真剣恋愛をウリにしています。
サクラ・悪質業者もゼロでは無いが①②に比べれば圧倒的に少なく、身分証明書の提出を会員登録条件にしているサービスもあります。
結婚相談所のネット版に近い役割を担っていますが、初期費用で数十万円も掛かる結婚相談所に比べて圧倒的に低コストで、現在も市場が拡大しています。

最近では有名アプリを使用していることを公言する方も多く、ブランド力向上にも一役買っています。

真剣恋愛・婚活系の特徴
  • スマホ、PCどちらからでも使えるサービスが多い
  • 月額定額制で基本料金だけでもしっかり女性とマッチングできる。(月に数千円の予算でOK)
  • 登録時のハードルが高い分、冷やかしやイタズラなどの悪質ユーザーが少なく安心して利用できる。
  • 割り切りやカラダ目的の利用には向かないが、真剣に彼女や結婚相手を探すならお奨め。
  • スパムメールやほかの悪質アプリへの誘導が少なく、セキュリティレベルも高い。
  • 新規利用者、アクティブユーザーが多く、勢いのあるジャンル。
  • 大企業が多数参入していて運営が信頼できる。(各種届出もしっかり出している)
代表的なサービス
利用の注意点、本当に出会えるのか?

人気のジャンルだけあって、注意点は非常に少ないです。
サービスによっては身分証明書・独身証明書提出など新規会員の条件があるので、そこを踏まえてサービス選びをしましょう。

真剣に恋人探しをしているユーザーが多く、若い女性でもペアーズやOmiaiを利用するのが当たり前な風潮になっています。

いきなりプレミアムプランを利用しなくても基本料金だけでしっかり出会えるので、はじめて恋活・婚活系サービスを利用するという方にもお奨めできます。
ただ、利用者が非常に多く、実質顔写真掲載が必須なアプリも多いため、身内がそれぞれユーザーとして繋がってしまう事例もあるようです。

こうした場合も、お互いがユーザーなので噂が広まることも少なく、若者を中心に「ペアーズやOmiaiを利用するのが恥ずかしい」といった概念がなくなってきています。

Web版とアプリ版の違い

ノートパソコンでWeb版サービスを利用する女性

婚活・恋活系のサービスには、大きく分けてWeb版とアプリ版の2種類があります。
一部ではWeb専用・アプリ専用コンテンツもありますが、同一サービスをWebとアプリの両方に対応しているのが基本です。

すれ違い機能等のGPS連動機能がある場合はアプリ専用になりますが、両対応の場合Web決済とアプリ内決済で料金プランが異なるなど注意が必要です。
アプリ版・Web版それぞれの特徴を比較すると次の通りです。

アプリ版のメリット

都度のログイン作業が不要
受信通知等リアルタイムな対応に最適
ページ読込が速い
データ通信量を最小限に抑えられる

Web版のメリット

PC・複数端末で利用可能
アプリインストールが不要
アプリ版に対して割安な料金設定

ここでは敢えて両者のメリットを挙げましたが、実際にはアプリ版で利用しつつWeb版を併用する使い方もできるのであまり機能面を意識しすぎる必要はないでしょう。

例えば「普段はスマホアプリで利用しつつも、家でログインする時にはPCからWeb版にログインする」という使い方が想定できます。

移動中には新着メッセージに気が付き易く、ちょっとした空き時間で返信できるアプリ版を使用し、帰宅後はPCでWeb版にログインし大画面で検索&キーボードで長文返信に対応するなんて工夫もアリでしょう。

アプリ版は料金が高い?

Apple AppStoreとGoogle Playでマッチングアプリを利用する

まず理解いただきたいのは、アプリ版が高いのではなく"アプリ内決済"が他の決済方法より割高になることです。

iPhoneはApple決済・アンドロイドならGooglePlay決済を利用しますが、Apple・Google(アンドロイドの運営会社)が支払い手数料を徴収しています。
仮にWeb版と同じ料金にしてしまうと、ユーザーが同じ金額を利用しても運営会社に入る売上は減額されてしまいます。

ユーザーが同じ金額を決済しても、アプリ内決済だと入ってくる売上額が少なくなるので、必然的に料金設定が割高になります。

ベンダーの手数料っていくら?

Appleの場合、30%(条件付きで15%)の手数料が発生するため、3,000円の課金で少なくとも450円もの取引手数料を、各運営会社が負担することになります。

決済手数料自体は珍しい制度ではなく、クレジットカードでもカード会社の手数料が発生します。
こちらは支払いサイクルやカード銘柄によりますが、1%〜3%程度。
3,000円の決済で30円〜90円程度です。

こればかりは運営会社を責めるわけにはいかず、ユーザー側がWeb決済を選択し回避するしかないでしょう。
利益率10%を超えれば優良企業と言われる中で、15%もの手数料を運営会社が被っていたら立ち行かなくなってしまいます。

アプリ決済の料金差分

主要サービスの一例を紹介します。

Omiaiの場合はアプリ版でも支払い方法をアプリ内決済、クレジットカード、電子マネー、コンビニ払いで選ぶことができます。
1ヶ月プランの場合、アプリ内決済が4,900円、クレジットカード決済が3,900円です。
marrishも同様にアプリ内決済とクレジットカード払いの2種類から選べて、一ヶ月プランの場合、Apple決済・GooglePlay4,400円、クレジットカード3,400円。

この例を見てもアプリ版は3割近くも割高なことがわかります。

クレジットカード決済を推奨

ユーザーの9割以上はカード決済を利用しています。
カード払いがお奨めできる理由は次の通りです。

  • 1ヶ月プランでも対応可能
  • リアルタイムで課金可能
  • カードのポイントが貯まる
  • 万が一のチャージバック保証

特にリアルタイム課金は重要で「どうしてもこの子は落としたい!」の瞬間にポイント切れになってしまったら…
タイミングが重要な恋愛において、振込反映を待っていたら"時既に遅し"になってしまいます。

どうしてもアプリ内決済するなら…

iTunesコードでアプリ課金を利用する

アプリ内決済の場合は、iTunesコードの割引販売等を利用すれば定価より安く購入することができます。

ただし、セールの相場は10%前後でアプリ決済はWeb決済より15%以上高くなることがほとんどです。
プレゼントやポイント獲得アプリ等で余っている決済コードがある場合を除いて、カード払いの方がお得に利用できます。

普段はアプリでも決済時はWebで

Web版・アプリ版の2種類があり、利用シーンに併せて使い分けるとより効率的に活動できます。
ただし、アプリ内課金をしてしまうと通常よりも割高な料金プランが適応されてしまうため、この時だけはWeb版にログインしクレジットカード決済を行いましょう。

iPhoneならSafariを起動し、利用サイト名を検索→ID/PASSでログインして「ポイント購入」等を選択すれば決済画面に移行できます。
この一手間で節約ができますし、年間で考えれば数万単位の違いになることだってあるのです。

決済方法による料金差を理解し、お得にマッチングライフを楽しんでいただけたらと思います。

マッチングアプリの適正料金相場は?