ケチと思われたら努力が水の泡
初デートのお会計はどうすればいいか迷うポイントですよね。
特に出会い系アプリを利用している人は、アプリでのサービス料金も払っているので、なるべくお金は使いたくない…という方も少なくないでしょう。
しかし、初デートの食事代は男性側が出して上げるのがスマートかつ安全な方法と言えます。
割り勘はNGなの?
NGではありませんが、初回に限って言えば支払っても損は無さそうです。
割り勘or全額に関する意見は女性によっても様々で、少なくとも「ケチな人だ」と決めつけられてその後の展開をオジャンにしてしまうのはあまりに勿体無い。
出会い系アプリ利用料金・メッセージやり取りの労力・当日掛けたお金(割り勘だとしても半分は負担している)…
これらを総合的に考えた場合、無理矢理割り勘に持ち込むことにどれ程のメリットがあるでしょうか?
ケース・バイ・ケースで臨機応変に
お会計やデート代の考え方は、デートプランによって異なります。
初デートで多い、食事だけの手軽プランであれば全額出す気持ちで行った方が良いでしょう。
映画や遊園地、その他チケットを買うようなデートであれば、チケット代は各自負担で、その後の食事は奢るのがセオリーです。
ちなみにドライブデートの場合は、ガソリン代や高速代を請求するのはNGです。
食事は奢る
初デートで必要不可欠なのが食事。
食事くらいは男性側が全額出すのが一般的で、ここで割り勘や一部請求などをするとケチな印象を持たれる懸念があります。
お金を使いたくない場合は、お酒の席ではなくランチやお茶だけにするなど、手軽で安上がりなデートを企画するとよいでしょう。
女性が出すと言ってきたら?
奢る気があっても、お会計で女性がお金を出すと財布を出してきた場合でも、一度は「今日は初めてだし、僕が出すよ」と返すようにしましょう。
女性もできれば、最初は奢ってもらいたいけど、お金を出す意思を一切見せないのは常識はずれとか、最低限のマナーと思っていることもあります。
1.男性側が奢ろうとする
↓
2.女性側がお金を出すと言う
↓
3.男性が、今回だけは奢ると再度伝える
このやりとりは初デートで非常に多いです。
女性からの1回目のお金を出すという意思表示は本気で言っていないことが多いことを覚えておきましょう。
それでも女性が食い下がってくるようであれば、いくらかお金をもらっても良いでしょう。
女性もお金を出す方向になったとしても、きっちり割り勘にするよりは、6対4か7対3もしくはそれ以上に多い比率で男性側が負担する形がベスト。
例えば、お会計が4,000円だったら「気持ちは嬉しいから、1,000円だけお願いできるかな?」と言ってあげます。
ちなみに…、絶対にやってはいけないのは、キッチリ1円単位で割り勘にする行為。
細かすぎるとお金の負担以前に性格に問題があると思われてしまいますので、最低でも千円単位で割り勘にして、お釣りは全額女性に渡すといった対処をしてあげましょう。
お会計はスマートに
初デートの基本概念は男性が奢ることに変わりありません。
お会計で、女性がお金を出すかどうかのやりとりをすると、結果的にお金を出してもらえるケースもありますが、こうしたお会計をどうするかのやりとりって、面倒でその過程を嫌がる人が多いです。
最初からお金を出すと意気込んでいるのであれば、女性がトイレに行くなど席を外した隙にお会計を済ませておくと女性に好印象を与えられます。
食事が終わって、普通に店を出ようとすると、女性が「お会計は?」って聞いてきますが、平然と「先に済ませておいたよ。今回は初デートに来てくれたお礼です」と返せれば、モテ男の雰囲気が出ますよね。
出会い系アプリは、女性も複数の男性とデートをして比較しているかもしれません。
ただ奢るだけでは他のライバルの男性と同じ。一歩リードするには"スマートさ"を意識しましょう。
デート費用を全部出すのは逆にNG
食事だけのデートなら全額出してもいいですが、どこかに出かけて、お茶や軽食を挟むなどお金を払う場面が多い場合は全額出さなくてもOKです。
全部お金を出すのは相手にも気を遣わせてしまうので、チケット代の半額や、メインの食事は出すけど、途中のお茶は出してもらうなどといった対処も問題なし。
一部では全額男性が出すのが当たり前といった雰囲気を出す女性もいます。
この手の女性は初デートだけではなく、今後のデートも全額出さないと彼女にできません。
「金銭的負担をしても親密になりたい女性か?」
これを念頭において冷静に判断し"そこまでの価値は無い"となれば、早々にロスカットすれば良いのです。