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摘発は氷山の一角?逮捕事例からみる悪質出会い系の手口

出会い系業界で実際にあった3つの逮捕事例まとめ

悪質出会い系の摘発事例は、数は少ないものの2010年以降着実に成果が挙がっています。また2017年には無届の出会い系アプリが初めて摘発をされ、今後は業界全体が変化していく可能性があります。

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悪質出会い系業者の「摘発事例」

摘発・逮捕された悪質出会い系業者

悪質出会い系業者が行っているサクラ行為は詐欺にあたります。
実際、過去には摘発されたケースも複数あり、ネット犯罪を取り締まるサイバー警察が日々、悪質出会い系を摘発するために動いています。

e-フレンズ
  • サクラ役のアルバイトを使って女性になりすまし男性会員2人から計9万円をだまし取った疑い
  • 詐欺罪によって運営会社社長・関連会社社長ら8名を逮捕
  • 同サイトは37万人の会員を集め、ほぼ全員が男性会員。2004年以降、累計270万人から計16億円の売上があったとの事
出会いビービーズ
  • サクラによって、虚偽の出会い系サイトを運営して、利用者から料金をだまし取った疑い
  • 社長、元従業員ら6名を詐欺容疑で逮捕
  • 同サイトは全国12万人の会員をかかえ、被害総額は20億円以上
  • 同社に対して45名から被害届が出されサイバー警察が調査していたとのこと
株式会社ウイングネット
  • 出会い系サイト「ライン」をはじめ22の出会い系サイトを運営
  • 2010年〜2012年の2年間で37万人の会員を集め被害総額は116億円以上
  • サクラのアルバイトは170名以上で、AKBの前田敦子さんやそのマネージャを語って出会い系サイトで課金させた詐欺容疑でアルバイト従業員9名を書類送検
  • 社長と元役員を詐欺容疑で逮捕
肘をつく色っぽい女性

ここで紹介しているのは有名な事例で、ほかにもサクラ関連で摘発された業者は多数あります。
しかし、悪質出会い系業者は全国に数え切れないほどの数があり、摘発されたのは氷山の一角と言えるでしょう。
上記3つの業者・サイトを見れば分かるように、被害総額が膨大だったり被害届を出した人数が多いなど、かなり派手に荒稼ぎしていた業者が摘発されています。

現状、出会い系をめぐるトラブルや詐欺はサイバー警察の手に負えないくらいの案件を抱えていて、小規模業者に対して1名が被害届を出しただけでは動いてくれる可能性は低いです。

サイバー警察の実績と摘発の効果

警視庁の石碑

サイバー警察こと「警視庁サイバー犯罪対策課」は1999年に設立されたネット犯罪専門捜査機関です。
出会い系全盛期の時代にはすでに登場していましたが、サイバー警察は様々なネット犯罪の捜査を行っていて、証拠を掴むのが困難な出会い系の捜査は難航して成果があがらない状況が続いていました。
あからさまなサクラによる詐欺行為をしても、なかなか逮捕されないこともあり、一時期は出会い系でサクラ業者が乱立していました。

しかし、2010年以降は規模が大きい所に限定していますが、着実に摘発の実績をあげています。
特にウイングネットの場合は2013年に摘発されましたが、それと同時に社長が海外逃亡して逃げる事態になっていました。
それでも捜査の手を緩めずに2016年10月に当時の社長が逮捕というニュースがありました。
こうした見せしめ行為の効果もあり、現在業界全体ではサクラを使った詐欺行為は着実に減少傾向にあります。

2010年以降出会い系サービスが新たな盛り上がりを見せているのは、スマホアプリによる利便性やセキュリティ向上だけではなく、サイバー警察の取締によって安全性が高まったことも影響しています。

今後は無届の出会い系アプリも減少する見込み

2017年2月にサイバー警察が無届で出会い系アプリを運営した容疑で社長ら3人を逮捕しました。
無届けによる出会い系アプリ運営での摘発は全国初のことで業界でも大きな衝撃になりました。

現在も出会い系アプリの多くは無届で、出会い系ではないなどの文章を入れることで平然と運営しているのが現状です。

参考記事:出会い系規制法と警察対応

しかし、今回の摘発をきっかけに、無届の出会い系アプリは今後減っていく見込みがあります。
無届けの違法アプリを利用していると、課金したポイントも運営会社が摘発されると戻ってこなくなってしまいます。

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